最近エンターテイメント業界で「かなり稼げる」と注目を浴びている「ライバー」。この記事では、ライバーとは一体何者なのか、その仕組みから始め方までを解説します。
1.ライバーとは?
リアルタイムでコンテンツを配信する人
ネットでライブ配信を行い、それによって収入を得ている人のことを指します。
youtubeと違って編集無しでリアルタイムでコンテンツを提供します。
エンターテイメント業界では注目されていて、コロナによって更にライバー数が増えており、契約ライバー数は2カ月で約10倍になっているくらい盛り上がっています。
配信内容は?
内容は人によって違い、歌やダンスなど得意なものを披露する人もいれば、雑談のみの人もいます。
代表的なモノで分けると
- 歌配信
- 楽器演奏配信
- 雑談配信
- お笑い配信
- コスプレ配信
と言ったもの等が多くを占めています。
お金が稼げる仕組み
ライバーの収入源は
①視聴者からの投げ銭
②イベントでの賞金
③ライブ配信ポイントを換金する
上記3つです。
視聴者が多くなり、アイテム数や視聴時間が稼げると収入が上がる仕組みになっています。
なぜ応援したくなるの?
- 生配信で即反応をしてくれるのが面白い
- ギフトを送ると盛り上がる
- 応援度合いがすぐ見れる
ライバーと視聴者がダイレクトなコミュニケーションを取れるため、視聴者に対しリアクションを取ってくれるのが魅力です。
投げ銭やギフトを投げると配信が盛り上がる。誰がどれくらいギフトを投げたか、なども分かるため、視聴者同士がギフトの数を競い合うこともあり、そうなると更に応援したくなるためです。
YouTuberとの違い
1.スマホ一つで簡単に取れる
高い撮影用の機材などは必要なく、スマホ一台で始められるのが魅力です。
配信の質を高める、ちょっとした小道具もそこまで高額で無いのも魅力ですね。
2.編集の必要がない
ライブ中継なので、編集がない。よって、編集の技術も時間も必要ありません。
綺麗に映る為のフィルター機能もほとんどのアプリについているので安心です。
3.リアルタイムでの交流
ライブ中継は、リアルタイムで動画を見ている視聴者との交流がメイン。
YouTubeは動画を見た後、視聴者が反応するためタイムラグが発生するため、配信者の反応が見えにくい
4.投げ銭vs広告収入
ライバーの収入は主に、視聴者から直接もらえる「投げ銭」。YouTuberの収入源は、動画に付いている広告ですね。
広告収入は収益化するまで何か月も掛かったりしますが、投げ銭だと数週間以内にまとまったお金になるのは良い点ですね。
ライバーはみんなにチャンスがある!
YouTubeは芸能人などの参入が多く、すでに知名度がある人が有利です。
ライバーは、毎日の配信や視聴者とのコミュニケーションが肝心で、そこがしっかりできれば無名の初心者でも人気が出やすいです。
2.ライバーの舞台は配信アプリ
代表的な配信アプリ
ポコチャ
時給制度により、配信しているだけでお金がもらえる
年齢層はイチナナと同じだが、イチナナよりは参入障壁が低い。また、DM機能がないため、視聴者から直接メールが来ることもないので安心です。
Showroom
乃木坂やAKBなど、アイドルグループの配信が多い。
ライブのような雰囲気が特徴。既に芸能人の独壇場なところがあるので参入障壁は高い
17Live
若い世代に大人気。海外の視聴者も見られる。
最近では有名キャバ嬢も参戦していて話題になっています。配信アプリのパイオニア的存在なのでライバー競争率はかなり高いです。
初心者におすすめの配信アプリ
おすすめなのはポコチャです!
おススメポイントが
- 時給報酬が手厚いのでファン少なめでも稼ぎやすい
- 現在リスナー急増で注目のアプリ
- 芸能人が少なく一般人がトップを掴みやすい
- 運営が横浜ベイスターズでも有名な国内企業【DeNA】
時給報酬でもお金がもらえるので、ファンがさほど付いていない時でも稼げげます。
他のライブ配信より少し後発ですが、リスナーさんの流入が急増しているので注目のアプリの一つです。資本は大手企業のDeNAなので安心ポイントの一つです。
3.ライバーになるには?
ライバーに向いている人
コミュニケーションが得意な人
視聴者とコミュニケーションを取ることが大切なので、話し上手で反応良くしていることは大切なポイントです。
パフォーマンス力がある人
視聴者を飽きさせないよう、間を持たせるトーク力だけではなく、歌やダンスや楽器など、パフォーマンス力があると視聴者を惹きつけやすいです。
雑談配信ではアイテムリアクション等が肝になる事もあります。
スキマ時間で稼ぎたい人
スマホとアプリさえあればいつでも始められるので、スキマ時間を活用したい人にはおすすめです。
やりたいと思ったその場で出来るのがライブ配信です。
ライバーの始め方
自分にあったライブ配信プラットフォームを選び、ケータイでアプリをダウンロードし、アカウントを作成すれば誰でも簡単に始められます。
成功したいなら、SNSで発信もしっかりすることがおすすめです。
マネジメント事務所に所属することも考えよう
現役のトップライバーが初心者に指導をしてくれたり、危ない事から守ってくれる事務所もあるので、一人で始めるのが不安な方には、事務所に所属するのがおすすめです。
お手本にしたい、人気ライバー
前田晴香さん
10代の頃から芸能活動。DokiDokiやPocochaでほぼ毎月イベントに出場・受賞している人気ライバー。
現在は「晴ライバー」というライバー専用の事務所も経営しており、後輩ライバーの育成にも力を注いでいる
うえすぎしょーさん
人気男性ライバー、うえすぎしょーさんは、YouTuberでもあり経営者でもある。
ポコチャでも、雑誌「smart」編集部によるsmart専属ライバー決定戦でも1位
始める時の注意点
個人情報を公開しない
ライブ配信は内容が残らないので安心ですが、事前に公開する情報を確認しましょう。
有名芸能人と出身校が一緒という情報だけでも地元を割り出される危険性がありますので気を付けましょう。
撮影の際は、自分だけが映る状態で撮影する
他の人が写っているものを勝手にアップしてはいけません。
通行人や知らない人であっても、肖像権があるので、注意が必要です。
視聴者に不快感を与えるような配信はしない
誹謗中傷や差別や悪ふざけなど、人に不快感を与える撮影は炎上の可能性があるので、コンテンツ内容やトーク内容には充分に注意する必要があります。
まとめ|ライバーになって夢に一歩近づこう
ライバーは、ライブ配信を通じて視聴者に自分を知ってもらい、視聴者と楽しくコミュニケーションを取ることでお金がもらえるお仕事です。
特に、コロナの影響もあってどんどん人気が上がっています!
興味のある方はぜひ始めてみてはいかがでしょうか?